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プラセンタってどんな成分?
プラセンタとは?
プラセンタとは本来は哺乳類の胎盤を指しますが、私たちよく耳にする「プラセンタ」というのは、胎盤から抽出した成分を指します。
胎盤には赤ちゃんを育てるためにタンパク質をはじめとしたアミノ酸や糖質、ビタミン、核酸、ミネラルなど豊富な成分に加え、胎児が短い期間で成長するために必要な成長因子(グロースファクター)などが含まれています。
動物性プラセンタ
豚、羊、馬など動物由来から抽出したものを指します。
植物性プラセンタ
植物には胎盤がありませんが、植物が発芽する部分である「胎座」を抽出したものを植物性プラセンタと呼んでいます。植物性プラセンタは、化粧品などに使われることが多くあります。
以前は牛由来のものが主流でしたが、近年は豚由来のものが主流となっています。
プラセンタの成分
プラセンタの成分は、大きく分けて以下の種類があります。
- チアミン、リボフラビン、ピリドキシン、パントテン酸などの多種ビタミン類
- アルギニン、シスチン、グルタミン酸、セリンなどのアミノ酸類
- カルシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラル類
- それ以外のコレステロール、酵素、デオキシリボ核酸
プラセンタの摂取方法
プラセンタは体の中に直接摂取する方法と、外から取り入れる方法があります。
体の中に直接摂取する方法としては、プラセンタ注射やプラセンタ配合ドリンク、サプリなどがあります。処方されるプラセンタの場合はヒト由来のプラセンタのみですが、それ以外のものは豚や馬由来のプラセンタになります。
外から取り入れる方法としては、化粧水や美容液などの方法があります。
サプリタイプのプラセンタを選ぶポイント
プラセンタの健康食品には、さまざまな種類のものがあります。
ジュレタイプの飲むものや、カプセルタイプのサプリなどです。
選ぶ際には、プラセンタエキスの配合量に加え、口に入れるものなので製造方法・工場などの品質面もチェックするとよいでしょう。