関連記事

>前のページへ戻る

夏でも冬でも要注意。紫外線対策の方法まとめ

「ばっちり紫外線対策をしたはずなのに、気付いたら日焼けしていた…」などという経験はありませんか?
このページでは、紫外線の基礎知識とおすすめの対策方法を紹介します。

紫外線ってなに?どうして対策しないといけないの?

「曇りの日は日焼けをしない」「冬の紫外線は危険ではない」などと聞いたことはありませんか?しかし、これらは間違った知識です。曇りの日や冬であっても、紫外線は人の体に届いています。

紫外線にはUVA・UVB・UVCの3つがあり、それぞれに特徴があります。
UVCはオゾン層によって地表には届きません。UVBもオゾン層に吸収されますが、一部は地表に届いており、生物に対して有害なため影響が懸念されています。
UVAは地表に届きますが、UVBほどの影響はないといわれています。
UVAは曇りの日や冬でも地表に届き、じわじわと人体に影響を及ぼします。シワやしみの原因ともいわれています。UVBは細胞に影響を与え、皮膚がんを引き起こすことがあるといわれています。

日焼け止めの選び方

日焼け止めにはSPFやPAといった表記があります。これらはUVA・UVBを防ぐ効果を数値や+で表しており、数が多いほど効果が高いことを表しています。

SPF
B紫外線を防ぐ効果を表す(例:SPF30)

PA
A紫外線を防ぐ効果を表す(例:PA+++)

日常生活で使うときには、SPF10〜30、PA+〜++程度の日焼け止めを選ぶと良いでしょう。

紫外線対策グッズ

日焼け止めを塗って安心する人も多いかと思いますが、それだけでは防ぎきれない紫外線もあります。
ここでは、日焼け止め以外の代表的な紫外線対策グッズをご紹介します。


日傘
UVカット加工がされているものを選びましょう。照り返しからの紫外線を防ぐために、傘の裏地は暗めの色がおすすめです。


帽子
つばの広い帽子を選ぶと効果的です。UVカット加工がされているとなおよいでしょう。


UVカット加工の衣類
暑い夏でも、UVカット加工がされている風通しの良い服を羽織ると効果的です。


サングラス
紫外線は目からも入ってきます。UVカットされていないサングラスもあるので、購入前に確認しましょう。

紫外線対策に有効な食べ物

食べ物で紫外線を対策することはできません。
しかし、肌によいといわれている栄養素を含む食べ物はあります。一般的に、ビタミンA、ビタミンCやビタミンEを含む食べ物がよいと言われています。